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佐渡ぉ〜へ〜♪

2003年

 

佐渡への期待と、運転手は私一人だけ、という緊張の為か、結局一睡もできないまま出発。
1000のトワレを少しだけつけてみた。
5時ちょっと過ぎに出発し、フェリーで寝るつもりだったけど、結局寝られず。
どうせ寝られないんだったら、デッキで海でも見てたら気持ちよかっただろうな・・・。

心配した天気も真夏の陽気になり、どうにか大丈夫そう。
両津に着いてから、地図を見ながら小木に向けて走りました。
途中、「魚道場・長浜荘」で食事。
せっかくの佐渡なのに、みんなは「エビフライ定食」を注文。
私は、イカそーめん定食1200円と迷ったけど、
刺身定食”並”1500円」を注文。
大きなガラスの窓の向こうは、西の海に面した絶景の景色。
夕日の時は、綺麗でしょうね。

お腹も一杯になり、真っ直ぐ宿泊地、素浜海岸キャンプ場へ。
手続きを何処でするのかとウロウロしていたら、
外国人男性の後ろを歩いていく青いパレオ(?)の女性。
バスタオルじゃなくパレオか、と思って見ていたら、見た事ある人だ。
あー、芸能人!そういや、この人のご主人は外国人と言っていたっけ。
じゃあ、前を歩いていったのはご主人なのねー。。。
雰囲気的に、スペイン系、イタリア系っぽい、サングラスの似合う、黒髪の美形のご主人でした。

とにかく今の時期のこのキャンプ場、外人の割合が多いこと多いこと。
うちのグループも3対2で外国人の数の方が多く、他のグループに負けてないぞ!

テントの手続きをして、あまりの暑さに海へ。
海辺だからと、念のため持ってきていた水着でザブン。
水がきれ〜い!
平泳ぎ、クロール、背泳ぎ、バタフライと一通り泳いでみる。
しょっぱい、しょっぱい!海の水って、こんなにしょっぱかったっけ?

程よく疲れてきたので、シャワーを浴びてスッキリしようと思ったら、
シャワーは水ジャン!
うっそー!

7月あたりから普通の夏のように、暑い日が続いていれば、
水シャワーも嫌だとは思わないけど、
昨日まで秋真っ盛りの気温だったから、いくら”今”が暑くても水シャワーという気になれない。
と言うよりも、辛い。

縮み上がりながらさっと浴びたら、塩気が取れずにベタベタ。
髪も悲惨な状態。
アウトドアってこんなもんさ、と諦める。

寝床を準備してから、コンサート会場のあるタライ舟で有名な小木まで移動。
車で10分の移動。
出遅れた為に、おにぎりは売り切れ、バナナとせんべいと飲み物を買い込む。
おにぎりが諦めきれず、近くの食堂でおにぎりを握って貰った。

会場の城山公園は、急な坂を登った頂上。
ぜーはーぜーはー、、、、息が切れるし、運動不足の足にこたえる。
ようやく登ったら、ヘロヘロ状態、汗ダクダク。

敷物敷いて、宴会をしながらの鼓童観賞でした。
伝統芸能と和太鼓の、エレガントで迫力のある感じのステージでした。
途中で何匹かのセミが客席に紛れ込み、ジージー。

自然の音に囲まれてのステージで、空には満天の星、しかも天の川まで出ていました。
星座マップなどあったら、本物のプラネタリウムを楽しめたのにな。
実際どれがどれか判らなかった。

前日までの雨のため、地面が湿っていて、空気も水分たっぷり。
滝つぼの脇に立っている時のようなヒンヤリ感がありました。

初日の鼓童単独のコンサートが終わった後、たらい舟乗り場周辺のフリーマーケット探索。
変わったアジアやアフリカの楽器や服、アクセサリーなどなど多数並んでる。
夏祭りの雰囲気をたっぷり堪能しました。

キャンプ場に戻ってから、キャンプ場はお祭状態。
海岸で太鼓を叩くグループ、民族音楽を演奏するグループと、コンサートの延長のよう。
キャンプサイトの中でも楽器を演奏しているのには参った。
それが、隣のテントだったりするから、かなりうるさい。

真夜中の2:00過ぎても演奏は続き、話し声も賑やか、
うるさくて寝られないし、しかも暑い!

100円で温水シャワーを使える事がわかったけど、
お湯の出る時間は1分ももたない。
結局水シャワーなので、充分に汗を流せないから、結局頭も体もベタベタのまま。
髪の毛は塩分のため、梅雨時の頃に開封した粗塩状態で、湿気たっぷり乾きもしない。
毛穴が塩で塞がってるせいか、熱がこもって火照ること、火照ること。

疲れの為の眼精疲労からくる頭痛の為、目の奥も痛い。
念の為持って行った、鎮痛剤を飲んで寝た。
とにかく暑くて、汗がだくだくだくだくだくだく・・・・。


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